テレビ朝日系・テレメンタリー2012 2012.12.29。<br /><br />福島第一原発の事故で大量に放出された放射性物質。<br />「避難した方がいいの?」「外で遊んでも大丈夫?」<br />不安は募るばかりだが、そこに明確な答えはない。<br />なぜ、明確な安全基準が示せないのか?<br />被曝には、初期放射能による直接被曝と、低線量の残留放射能による内部被曝があるが、内部被曝による健康被害のデータが存在しないからだ。<br />それどころか、広島・長崎でも、チェルノブイリでも残留放射能の影響は否定されてきた。<br />子どもたちの明日のために、残留放射能や除染の問題とどう向き合っていくべきなのか。<br /><br />番組では、終戦直後の日本の状況やアメリカの思惑、さらに、チェルノブイリ事故後のウクライナやベラルーシの健康被害を徹底取材。<br />その教訓から学ぶことによって、日本の未来を考える。<br /><br />ANN24局共同制作